カメラマンクエスト 第1話 冒険のはじまり

 
 

ようこそ‼︎
君が新しく冒険者(カメラマン)を目指そうとする者だな。
私はこの世界への案内人、むそう戦士だ。
むそう戦士でも、案内人でも、何でもいい、好きに呼んでくれ。
 
君も知っての通り、カメラマンの世界は過酷で、フィールド(社会)では日々、激しい戦闘(競争)が繰り広げられている。
そこで勝利をあげて勝ち進んでいくには、最初にしっかりと冒険の準備をすることだ。
準備不足でフィールドに出ると、敵(悪徳クライアントや悪徳同業者)から痛い目に合うぞ。
そうならないように、私が順を追って、冒険者(カメラマン)見習いの君に手ほどきをしてやろう。
 
気持ちの準備はできたか❓
できたら次へ進んでくれ。
 

 

職業クラス(撮影ジャンル)を選択する

 
まず自分がどんなタイプか、何になりたいか、それを見極めるのが重要だ。
 
勇者、戦士、侍、武道家、魔法使い、僧侶、商人、遊び人、賢者、盗賊、忍者、吟遊詩人。。
報道、スポーツ、スクール、ブライダル、広告、ブツ撮り、料理、人物、動物、風景。。
 
最初に選択した職業クラス(撮影ジャンル)で経験を積んでいくと、スキルアップし、腕が上がっていくぞ。
またそれに応じたゴールド(報酬)が手に入る。
 
はじめから複数選択をするのもいいが、それでは個別のスキルの上がり方が遅くなるので、まずは自分に合ったものをよく考えて、一つを選んだ方がいいだろう。
 
後からクラスチェンジ(ジャンルの変更)もできるぞ。
 
その場合、それまでのスキルは維持できるので、機会があればぜひチャレンジしてくれ。
ちなみに私は最初、報道を選択し、後に特殊スキルを発動させて、オールラウンダーにクラスチェンジをしたのだ。
 
さて、君は何を選んだのかな❓
選び終わったら、次に進んでくれ。
 
 

武器(カメラ)を選択する

 
武器(カメラ)の選択だ。
これも重要な項目になるので、職業クラス(撮影ジャンル)と同じでよく考えてくれ。
 
こんぼう、ヒノキの棒、銅の剣、鉄の剣、鉄の爪、ナイフ、ブーメラン、バトルアックス、ボウガン。。
キヤノン、ニコン、ソニー、オリンパス、ペンタックス、フジ、パナソニック、リコー、マミヤ、ライカ。。
 
武器(カメラ)は何を選ぶか。
これはとても難しい。。
君が選んだ職業クラス(撮影ジャンル)によっても変わるし、手持ちのゴールド(予算)の問題もある。
 
マイクロフォーサーズ、APS-C、フルサイズ、中判。
センサーのサイズが大きければそれだけ高画質だが、ゴールドも跳ね上がってくる。
センサーの小さなマイクロフォーサーズが劣るかと言うと、そうとも言い切れない。
ナイフが剣に比べて劣るか❓そんなことはない。
要は時と場合によりけりだ。
 
私はフィルム時代から、キヤノン、ニコン、ミノルタ、フジ、コニカ、コンタックス、マミヤといろんなカメラを使用してきたが、デジタルになった今はキヤノン一筋だ。
 
理由は私の最初の師匠が、キヤノンを愛用していたからで、師匠の魂を受け継ぎたいという想いがある。
私の中で、キヤノン=オールラウンダーという印象だ。ちなみに今は5D mark4を使用している。
手に入れてから4ヶ月ほど経つが、今は自分の手足のように自由に振り回すことができる。
 
ちなみにキヤノンという社名の由来は、キヤノン=カンノン=観音菩薩である。
仏教徒の私にとって、それはとても光栄なことだ。
 
君は何を手にしたのかな❓
いきなり中判デジタルや、マニュアル設定のできないコンデジではないだろうな❓
まぁ、それも決まりはないので、選択が間違っていれば、武器屋(ショップorヤフオク)に売って買いなおしてくれ。
 
 

防具(レンズ)を選択する

 
お次は防具(レンズ)だ。
レンズ選びによって、写真の表現が大きく変わるぞ。
 
布の服、旅人の服、皮の鎧、甲羅の鎧、くさりかたびら、鉄の鎧、武道着、はがねの鎧、魔法の鎧。。
魚眼レンズ、、広角レンズ、標準レンズ、中望遠レンズ、望遠レンズ、シフトレンズ、マクロレンズ。。
 
この項目については、私からのアドバイスとして、
24mm-105mmほどの標準ズームレンズと、50mm単焦点レンズの2本を初期装備にすすめる。
理由は上記のズームレンズがあればほとんどのものが撮影できること。
50mmはズームレンズよりF値と呼ばれる数値が低いことで、背景をボカしたり、暗いシーンでも撮影できる、
価格が手頃でコンパクトなのも魅力だ。
私のような上級レベルの者でも、メインとして使用できるのがこの50mmなのだ。
 
おいおい、まさか最初の装備が、魚眼レンズや マクロレンズじゃないよな❓
君に特別なオリジナルスキルが備わっていれば、それもありかもしれないな。。
 
 

 地図(パソコン)を選択する

 
この広いフィールドでは、情報を集めることが何よりも大切だ。
どんな地図(パソコン)を選択するかで、仕事の効率にも繋がるぞ。
それに昔と違ってデジタルになった今、この端末機を使って写真の画像処理をするのだ。
 
いきなりハイテクで驚いただろ❓
時代についていけないと、この世界で勝利はありえない。
大丈夫、私がわかりやすく説明してやろう。
 
まず、異なる2タイプのOSがある。
WindowsとMacだ。
 
Windowsはいろんなメーカーから販売しているのに対し、Macはアップル社のみだ。
よってシェア率は圧倒的にWindowsだ。
例外はあるが基本的に互換性はないと思ってくれていい。
 
私は最初、Windowsからスタートした。メーカーはソニーのVAIOだった。
Windowsの欠点は、OSがバージョンアップする度に操作性が変わり、慣れるまで仕事の効率が一気に落ちてしまうことだ。
数年に一度だが、この点が私は好きにはなれなかった。
 
そんなこともあって、WindowsからMacに切り替えたのは5年ほど前になる。
Macを使って思ったことはなんと直感的なんだろう。
説明書も読まずにサクサク使え、見た目もシンプルで鮮明され無駄がない。
OSがバージョンアップしても、操作性が変わらず、バージョンアップが無料‼︎
 
シェア率で圧倒しているWindowsが、カメラマンに限ってはMacが多いというのも頷ける。
 
Windowsの場合、様々なパーツを組み合わせた自作PCという選択もできる。
メカの知識に自信があればそれもいいだろう。
 
PCのタイプは、デスクトップ、ノートブック、それにスマートフォンにタブレットもある。
私は宿屋(部屋)ではデスクトップ型のiMac、フィールドではMacBook Pro、モバイル用にiPhoneと、すべてアップル社で統一している。
 
統一することで操作や連携がスムーズ、時間のロスがないということだ。
WindowsとMac、選ぶのは君の自由だが、以上のことを参考にしてくれ。
 
おいおい、まさかそのどちらも選ばず、アナログでいくと考えていないだろうな❓
残念ながら、フィルムでは今の時代、仕事にならないという現実も知っていてくれ。
休日や老後の楽しみとして、アナログの世界を堪能すればいい。
 
 

コンパス(ソフト)を選択する

 
 
次は写真の方向性を示し出すコンパス(ソフト)の選択だ。
カメラマンを志す君にとって、写真のファイル形式、JPEGとRAWがあるのは知っているよな❓
初心者はJPEGで撮影するが、プロなら最初からRAWで攻めろ。
JPEGの弱点はカメラ内で写真を現像するため、そのカメラの癖が大きく出てしまうことと、データを圧縮するので画像の劣化の問題がある。
RAWで撮影すれば、後からソフトを使用して現像するので、クライアントの細かい要望に応えることができる。画像の劣化も全くない。
 
さてソフトの選択だが、キヤノンには最初からDPPというRAW現像ソフトが付属している。
これは私も最初の頃は使用していたが、使える機能が少なく、PCの負担が大きいのか反応が鈍い。
そこでおすすめなのは、Adobe Photoshop Lightroom CCだ。
RAW現像ソフトであるLightroomと、画像編集ソフトPhotoshopがセットになって、月々約1000ゴールドほどで使用できる優れものだ。
DPPとLightroomは互換性もなく、操作性も異なるので、最初からLightroomを選択した方が無駄がない。
 
月々、1000ゴールド支払うのが難しいって❓
他を削ってでもこれだけは手に入れておいてくれ。
 
ここだけの情報だが、あの世界的な商店、アマゾンが冒険者に向けて時々キャンペーンをやっており、割引価格で手に入れることできる。
地図(パソコン)でチェックしておくように。
 

 
次回はいよいよ実戦に向けてのレクチャーを開始する。
ここまでのアドバイスとして、最初に選択した職業クラス(撮影ジャンル)が後々になって重要になってくる。
人間の人生というのは短い。精力的にこのフィールドで活動できるのは本当に限られた時間だ。
クラスチェンジができても、そこには大きな時間のロスが発生してしまう。次回までによく考えておくように。
 
 
ではしばしの休息を。。。